パターン② Excel取込型
教育支援課 IR担当

IRダッシュボード

教育支援課がお持ちのExcelを取り込むだけで、学生集団の教育状況を可視化します(既存システムには一切接続しません)

統合レコード数
107,460
教育支援課 所有データリスト(2026.6)準拠
取込済データ種別
11/11 種
医学科 7種/看護学科 4種
保持する個人情報
0
氏名・生年月日は取込前にブラウザ上で除外
既存システムへの接続
0
LAN設定変更・ベンダー調整 不要
学修リスク検知
14
前週比 +2名/要面談候補
Excel取込フロードラッグ&ドロップから分析可能になるまで 約30秒
Excelを投入
現行の様式のまま
ドラッグ&ドロップ
AI列判定
様式のゆれを
自動で吸収
検証
欠損・型・重複
のチェック
入試データ結合
IR-IDまたは受験番号
で自動結合
匿名化
氏名を切り離し
匿名IRキーに変換
分析可能に
縦断分析/AI所見
ダッシュボード更新
ポイント:この方式では既存の教務・入試システムに 一切接続しません。学内LANの設定変更はもちろん、コンピュータムーブ社との調整も不要のため、NDA締結後すぐに着手できます
入試区分別 GPA推移(医学科・2020年度入学コホート)
医学科
看護学科
取込アクティビティ
LIVE
国家試験 合格率の推移
年間 取込カレンダー所有データリストの「入手時期」に基づく

データ台帳

教育支援課 所有データリスト(2026.6)の11種を、そのままの粒度で管理します

医学科データ
7種 / 57,240件
1学年120名/最長24年分
看護学科データ
4種 / 50,220件
1学年90名/最長24年分
合計レコード数
107,460
この規模は1台のサーバーで十分に扱えます
所有データ一覧行クリックで項目の詳細
すべて
医学科
看護学科
データ名称学科入手時期対象学年保有年主なデータ内容件数取込状況識別キー氏名の受領
この台帳の意味:いただいた所有データリストをそのまま取り込み、「どのデータが・何年分・どこまで揃っているか」を一覧で管理できる状態にします。分析のたびに「あのExcelはどこだったか」を探す必要がなくなり、担当者が代わっても引き継げます。

Excel取込

現在お使いのExcelの様式のまま投入できます。列名の変更や事前整形は不要です

現在の運用フローと、導入後の変化教務システム運用マニュアル 第4章(出欠処理)・第5章(成績処理)の正規フローに準拠
現在(As-Is) 出欠・成績データの流れ
① 事務がExcel出力
出欠調査表/
採点原簿
② 教員へ配布
担当教員ごとに
ファイルを配布
③ 教員が記入
欠席は「1」/
点数を入力
④ 事務が回収
教育支援課が
とりまとめ
⑤ システムへ取込
出欠集計/
採点原簿 取込
⑥ 別途Excelで保管
11種・107,460件
教育支援課で管理
⑦ 分析は都度 手作業
年度・学年をまたぐ
突合ができない
導入後(To-Be) ①〜⑤は一切変更しません
①〜⑤ 変更なし
教員の記入も
事務の取込もそのまま
⑥ IR基盤へアップロード
=増えるのはここだけ
年1〜2回/1回 約30秒
ドラッグ&ドロップ
⑦ AIが様式を吸収
列の増減・表記ゆれを
自動で正規化
⑧ 自動で名寄せ・結合
入試〜国試まで
1本の線でつながる
⑨ いつでも分析可能
手作業の突合が
不要になる
教員の作業は1つも増えません。出欠調査表・採点原簿への記入も、教育支援課での回収・システム取込も、現在のままです。増えるのは「回収したExcelをIR基盤にもアップロードする」1ステップだけ(年1〜2回・1回30秒)です。
マニュアル第5章の注意書きへの回答。「取込元の成績報告書(EXCEL)は、行・列の追加等のレイアウト変更がされていた場合、正常に処理できません」——教員が列を足してエラーになるケースがありますが、IR基盤側はAIが列を判定するため、様式が崩れたファイルもそのまま取り込めます。
1
ファイル投入
2
AI列判定
3
検証
4
名寄せ
5
取込確定
ファイルを投入
未取込 1件:CBT試験結果(2026年度)
Excelファイルをドラッグ&ドロップ
またはクリックしてファイルを選択 / .xlsx .xls .csv に対応(複数シート可)
クリックで取込デモを開始します
取込履歴

入試データの結合

学籍番号を持たない「志願者履歴ファイル」を、IR基盤に氏名を保存せずに結合するための3つの方式

データ別の識別キー所有データリスト(2026.6)の項目欄より
識別キー対象データ件数構成比IR基盤に保存する個人情報
志願者履歴ファイルの結合方式カードをクリックで詳細が切り替わります
推奨
方式A:大学側でIR-IDを付番
大学側の作業年1回・210行
IR基盤が保持する氏名なし
実現可能性高(対応表は既存)
要確認
方式B:受験番号で自動結合
大学側の作業なし
IR基盤が保持する氏名なし
実現可能性確認事項 2件
最終手段
方式C:AIによる名寄せ
大学側の作業なし
IR基盤が保持する氏名一時的にあり
実現可能性NDA締結が前提
方式A:大学側でIR-IDを付番して渡す最も安全な既定案
IR基盤に氏名を保存しません
① 対応表を出力
受験番号↔学籍番号
(既存システムから)
② IR-IDを付番
任意の番号でOK
年210行のみ
③ 氏名列を削除
氏名・カナ・生年月日
を落として渡す
④ 取込
IR-IDで
他データと自動結合
⑤ 縦断分析
入試〜国試が
1本の線でつながる
お手元の志願者履歴ファイル(現状)
氏名 / カナ氏名 / 性別 / 生年月日 / 総合順位 / 2次試験結果 / 面接評価 / 共通テスト得点 / 出身高校 / 評定平均値
IR基盤に取り込む形(加工後)
IR-ID / 性別 / 卒後年数(0:現役〜) / 総合順位 / 2次試験結果 / 面接評価 / 共通テスト得点 / 出身高校の都道府県 / 評定平均値
生年月日も不要です。分析で効くのは「現役か浪人か」なので、入試システムに既にある 卒後年数(0:現役〜) があれば足ります。出身高校も校名は不要で、都道府県と設置区分だけあれば分析は成立します。

コホート縦断分析

入学年度ごとの集団を、入試から国家試験・進路まで一本の線で追跡します

分析条件
学科
医学科
看護学科
全学
指標
平均GPA
取得単位数
再試験受験率
CBT得点
入試区分
すべて
一般選抜(前期)
推薦選抜
編入学
入学年度別 縦断サマリ(医学科)行クリックでコホート詳細
AI注視ポイント 2件
入学年度入学者共通テスト平均1年GPA3年GPACBT平均留年率国試合格率AI所見
学年別 再試験受験率(2020〜2024入学)
AI所見サマリ
① 2回生後期の再試験受験率が上昇傾向。2020年度入学 18.3% → 2024年度入学 24.1%。カリキュラム改訂(基礎医学統合実習)の時期と重なります。
② 入試区分による差は縮小。推薦選抜と一般選抜の1年GPA差は 0.21 → 0.06 に縮小。一方 3年時点では差が再拡大しています。
③ CBT下位20%群のフォローが有効。4回生CBT下位20%に補習を実施したコホートでは、国試合格率が +4.2pt 改善しています。

国家試験 相関分析

「国家試験に落ちた学生は、低学年のどの成績に傾向が出ていたのか」を定量的に検証します

国試合否との相関係数ランキング医学科・取込済データ(1,428名分)
#指標相関係数強さ判定
CBT得点 × 国試合否
CBT 68点未満の群では国試不合格率が 18.6%(全体 4.1%)。4回生時点で介入余地があることを示しています。
AIによる要約
学内データのみ参照
入試成績よりも、低学年の「つまずきの回数」の方が国家試験と強く相関しています。
共通テスト得点(r=0.24)・高校評定平均(r=0.11)・面接評価(r=0.05)は国試合否をほとんど説明しません。一方で、2〜3回生の再試験受験回数(r=-0.55)4回生CBT得点(r=0.71)6回生MEC模試・冬(r=0.78)が強い説明力を持ちます。 すなわち「入口で選ぶ」より「入学後2〜3年目のつまずきを早期に検知して支援する」方が、国試合格率の改善に直結する可能性が高いと考えられます。

AIアナリスト

日本語で聞くだけで、AIがSQLを生成して取込済データから抽出・集計します(データサイエンティスト不要)

学内データは学習に使用しません
質問する
よくある質問をクリックでも実行できます
分析履歴
日時質問実行者抽出件数状態

ネットワーク構成

既存システムに接続しないため、学内ネットワークへの影響は「ブラウザでWebサイトを開く」のと同じです

構成図ノードをクリックで説明が表示されます
クラウド構成
学内ネットワーク(既設・変更なし)
教育支援課・教育センター PC
ブラウザのみ/ソフト導入不要
手元のExcelをアップロード
教務システム DB(Step)
接続しません/改修なし
ベンダー調整も不要
入試システム DB(Step)
接続しません/改修なし
学内サーバーへの常駐プログラム
設置しません
発生しないもの(DX担当部門への回答)
  • 受信ポート(インバウンド)の開放
  • VPN・専用線の敷設/固定IPの取得
  • ファイアウォールの設定変更
  • 既存システムへの接続・改修
  • 学内サーバーへのソフトウェア設置
  • 既存ベンダーとの調整・費用負担
HTTPS 443
ブラウザからの
通常アクセスのみ
一方向
TLS1.3暗号化
IR基盤(国内クラウド/専用テナント)
IR統合データベース
保存時暗号化/国内リージョン
名寄せ確定後は氏名を切り離し
取込・AI列判定エンジン
様式のゆれを自動吸収
AIアナリスト(自然言語→SQL)
学内データは学習に使用しません
アクセス制御
大学IP制限+SSO+多要素認証
データの管理主体と、弊社の関与範囲「誰のデータが、どこにあるのか」の整理
管理主体は大学
場面データの所在弊社の関与
日常の取込・データ連携大学のIR基盤の中だけなし
分析・ダッシュボード閲覧大学のIR基盤の中だけなし
IR-ID ↔ 学籍番号 の対応表学内のみ(大学が保管)なし(複製も保持しません)
開発・検証フェーズサンプルデータを弊社が一時的に受領あり(NDA締結/氏名はダミー化)
保守・障害調査大学のIR基盤に、許可を得てアクセス都度承認/全操作を監査ログに記録
クラウド構成を選んだ場合も、テナントは大学のものです。本システムは大学が運用されるシステムであり、日常の取込・分析で弊社がデータを受け取ることはありません。弊社はシステムの開発・保守を担う委託先という位置づけになります(個人情報保護法上の委託先の監督は大学が行う形になります)。
パターン①(既存システム連携)との比較
どちらも学内LANの穴あけは不要です
観点① 既存システム連携型② Excel取込型(本案)
おすすめの進め方:まず ② Excel取込型で年内に立ち上げ、実際にIR分析を回して要件を固めます。並行してコンピュータムーブ社との調整を進め、協力が得られた段階で ① の自動連携に切り替える——データ構造は共通のため、分析画面や蓄積データはそのまま引き継げます。将来の教務システム更新時も、IR基盤側は影響を受けにくい設計です。

匿名化・権限管理

個人情報を保持したまま、集団の傾向分析ができる状態を作ります

匿名化モード
匿名モード(既定)
氏名を持たず、匿名IRキーのみで分析します
名寄せ確定後、氏名は切り離します。Excel取込型では突合のために一時的に氏名を扱いますが、紐付けが確定した時点で氏名列を削除し、以後は匿名IRキーのみで運用します。
権限マトリクス行クリックで編集
役割集団分析個票閲覧氏名照合データ取込SQL直接実行
セキュリティ対策一覧
通信
TLS1.3/ブラウザからのHTTPSのみ/受信ポート開放なし
保存
保存時暗号化(AES-256)/国内リージョン限定/日次バックアップ30世代
認証
大学IP制限+SSO(既存の認証基盤に接続可)+多要素認証
権限
役割ベース制御/個票閲覧は理由入力必須/照合ログを全件記録
AI
入力データを学習に使用しない契約形態のAPIのみ利用/プロンプトログも国内保管
監査
取込・閲覧・出力のすべてを証跡化/監査レポートをPDF出力可
サンプルデータのご提供について:実データでの検証にあたっては、秘密保持契約(NDA)の締結を前提とさせていただきます。氏名・生年月日を伏せたダミー化データでの事前検証も可能です。
DEMO MOCK / 表示データはすべて架空です